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【Coleman ランタン 見分け方】 コールマン 200A 化粧箱(ボックス)の話 ― 年代判別 年代の見分け方 ―

【Coleman ランタン 見分け方】 コールマン 200A 化粧箱(ボックス)の話 ― 年代判別 年代の見分け方 ―

コールマンランタンの愛好家には箱入りのデッドストックをコレクションしている方も多いと思います。
箱のデザインも変遷も面白いので、今回は、200Aの箱の年代を整理してみました。

※切り替えのタイミングでは、流用もあると思いますので、年月が多少前後しているかもしれません。ご容赦ください。


① こちらは、200Aではありませんが、200Aの前身の「200」の箱です。



1951年6月頃から1955年1月頃まで使われていたボックスです。
クリスマスランタンブラックバンドイエローボーダーの初期に使われていました。

Colemanのロゴの後にRマークが無いので③と見分けられます。

1951年前半のみ「A」が後付けです。




1955年3月頃から1956年12月頃まで使われていたボックスです。
イエローボーダーの前半に使われていました。


Colemanのロゴの後にRマークが付きました。



②の箱に比べて箱の高さが高くなりました。




1957年1月頃から1961年9月頃で使われていたボックスです。
イエローボーダーの後半に使われていました。




1961年10月頃から1968年前半頃まで使われていたボックスです。
バーガンディーからパテペンの途中まで使われていました。
ベンチレーターが高いランタンの絵が描かれています。(1963年からベンチレーターの高さが低くなりましたが、そのままこのボックスを使っていたようです。)




1968年後半から1977年前半頃まで使われていたボックスです。

低いベンチレーターの絵になりました。パテペンの後半からブラックバルブの前半まで使われていました。




1977年後半から1980年6月頃まで使われていたボックスです。
ブラックバルブの後半に使われていました。




1980年8月から1983年11月まで使われていたボックスです。
グリーンの200A700のボックスです。




おまけ① 
 
ゴールドボンドの専用箱です。
200A704が目印です。



おまけ② 
1970年代に使用されていた「SECOND」のハンコ押しのたぶんアウトレット品か補修品の箱だと思います。


以上

販売中の200Aについては、こちらをご覧ください。