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コールマン レッドボーダーの話

コールマン レッドボーダーの話
イエローボーダーの後が、こちらの「レッドボーダー」です。
デカール(タンクのステッカー)の縁が赤いのでそう呼ばれています。
イエローボーダーのあと、赤茶色の「バーガンティー」色のタンクが、レッドボーダーの始まりだったんです。でもね、当時はこの色、あまり人気がなくて、すぐに「マルーン」とか「チェリーレッド」という、ちょっと明るい色に変更されちゃったんですよ。
それでも、バーガンディーやマルーンの生産期間が短かったせいか、今では逆に大変人気のモデルになっているんですって!不思議ですよね、時代の流れって。

※年月やその特徴については、現物をベースに文献等による確認もしておりますが、多少前後していたり、間違いもあるかもしれません。特に過渡期は、パーツの流用等あり難しいです。ご容赦ください。


【レッドボーダーの特徴と見分け方】
生産期間:
 1961年8月~1964年9月

① レッドボーダーの特徴は、何と言っても「色味」です。
最初にリリースされたのが、こちらの「バーガンディー」です。
バーガンディーは、1961年8月~1962年4月までです。
※当時は人気が無く非常に短命でしたが、逆に生産数量が少なく、今では大変人気の機種になるという皮肉な結果になっています。


② バーガンディーが人気がなかったようで、赤みを強くしたのが、こちらの「マルーン」です。「チェリーレッド」とも呼ばれています。
マルーンの境界が難しいですが、基本的には高いベンチレーターの1963年3月までです。


③ ベンチレーターが低くなると、色味が更に薄くなります。


④ 色味の変化を並べてみると、こんな感じです。


⑤ ベンチレーターの高さは、1963年3月を境に低いベンチレーター(ローベンチ)になりました。
これ以降The Redの終わりまでローベンチが採用されています。


サンシャインマークの刻印が、ハイベンチまではタンク横にありましたが、ローベンチ以降は側面の刻印が無くなり、底に刻印されるようになります。
※1963年8月頃のモデルで、タンク側面とタンク底の両方にサンシャインマークの刻印のあるレアなモデルもあります。



※サイドと底の両方にサンシャインマークが入った1963年8月製。非常にレアです。1963年8月製でもタンク底だけのものもあります。


⑦ ビスありのフィラーキャップは横穴があるものでしたが、ローベンチの1963年3月以降から横の穴がなくなります。
横穴ありは、1963年3月頃までです。


⑧ ボールナットは、1962年1月から縦線から網状に変わりました。


他にもあるかもしれませんが、代表的なモデルチェンジはこのくらいです。

販売中の商品については、こちらをご覧ください。