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【ZIPPO ライター モデル】 ジッポー テーブルライターの話 その2 ― 1947年~1949年 2nd バークロフト ― ③
「バークロフト」は、ファーストモデルから4thモデルまで4種類がリリースされているが、「バークロフト」と呼ばれたのは、実際は4番目のモデルからです。但し、一般的に「バークロフト・セカンドモデル」と呼ばれているので、バークロフトと呼ばせて頂く。
数回に渡って、ジッポー社のすべてのテーブルライターを紹介しますので、是非ご覧ください。
今回は、「バークロフト・セカンドモデル」の紹介です。
シリーズものです。
ZIPPOのテーブルライターに特化して解説したシリーズは、なかなか見当たらないと思います。興味のある方はぜひ他の回もご覧ください。文末にリンク集をまとめてあります。
🔥 Zippo Table Lighter Master Guide|全10シリーズ(+番外)
本ガイドでは、1st〜4th バークロフトの4世代に加え、レディー・ブラッドフォード 1st / 2nd、さらに モダーン/コリンシアン/ハンディライト の全モデルを収録した全10シリーズ(+番外1) を完全網羅して体系的に解説します。
【ラインナップ】
◆ ZIPPOテーブルライターの系譜(総まとめ)
🔷 ① テーブルライターの系譜(バークロフト1st〜ハンディライトまで)
◆ バークロフト(Barcroft)4世代
🔷 ② 1938–40|1st バークロフト
🔷 ③ 1947–49|2nd バークロフト
🔷 ④ 1949–53|3rd バークロフト
🔷 ⑤ 1954–79|4th バークロフト
◆ レディー・ブラッドフォード(Lady Bradford)
🔷 ⑥ 1949|レディー・ブラッドフォード(Lady Bradford) 1st
🔷 ⑦ 1950–54|レディー・ブラッドフォード(Lady Bradford) 2nd
◆ モダーン/コリンシアン/ハンディライト
🔷 ⑧ 1960–66|モダーン(Modern)
🔷 ⑨ 1960–66|コリンシアン(Corinthian)
🔷 ⑩ 1979–|ハンディライト(Handilite)
◆ 番外編
🔶 1957–2017|ローズアート(Roseart)テーブルライター
※各項目はすべて独立記事として詳しく解説しています。
本記事の最後に各ラインナップへのリンクを貼ってあります。
- 2nd バークロフト -

【2nd バークロフトの特徴と見分け方】
製造年: 1947年~1949年
① まずは、セカンドモデルの外観を見て頂こう。
ファーストモデルに比べて背の高さが1/4インチ(約0.6cm)低くなり、台座が1段から2段に変更になりました。
ファーストモデルは、ブラッシュフィニッシュがメインでしたが、セカンドモデルは、ハイポリッシュがメインになりました。




② 1/4インチ低くなったものの、依然として背の高いモデルです。
他のモデルと比べると、その大きさがわかります。
③ カムクリップは、ヒンジ一体型に変更になりました。
※ バレルは、4バレルです。
④ ケース内側の底にファーストモデルでは無かった凹みが作られました。
⑤ 底は、黒色のフェルト貼りです。
⑥ インサイドユニットも、ケースに合わせて大型の専用タンクです。高さは、約8.5cm(フリントスクリュー除く)
※ 右側がファーストモデル、左側がセカンドモデル
⑦ インサイドユニットには、無刻印のメッキタイプもあります。
※ 左側がメッキタイプ、右側は刻印の入った通常のタンク
⑧ ケースに合わせて、フリントスクリューも長い。
左から現行のレギュラージッポー用、真ん中がセカンドモデル、右がファーストモデルです。
※ファーストモデルと比べると、スクリュートップが大きいのが分かります。
⑨ ファーストモデルになかった「オイル止め」が追加になりました。
⑩ インサイドユニットは、
・継ぎ目無しの大きな専用タンク
・PAT.2032695
・片側8つで16穴のチムニー
・レギュラー形のホイールステイ
・中空リベット
・フリントホイールは斜め歯
・レギュラーカム
・オイル止めあり
・波状リーフスプリング

※年度やその特徴については、現物をベースに文献等による確認もしておりますが、多少前後していたり、間違いもあるかもしれません。特に過渡期は、パーツの流用等あり難しいです。
🔥【Zippo Table Lighter Master Guide|関連記事リンク集(全10シリーズ+番外)】
ZIPPOテーブルライターを体系的に理解するための専門ガイドです。
モデルの歴史・構造の違い・年代変遷を深掘りしています。興味のあるテーマからご覧ください。
◆ 総論|テーブルライターの全体像
🔷 ① テーブルライターの系譜
バークロフト・ブラッドフォード・モダーンなど全モデルの流れが一目で分かる総論回。
◆ バークロフト(Barcroft)4世代
🔷 ② 1st バークロフト(1938–40)
ZIPPO最初のテーブルライター。角型の重厚なデザインが特徴。
🔷 ③ 2nd バークロフト(1947–49)
戦後登場の2nd。台座形状の変化が面白い時期。
🔷 ④ 3rd バークロフト(1949–53)
背が低くなり丸みの増したデザイン。構造的にも安定した人気モデル。
🔷 ⑤ 4th バークロフト(1954–79)
レギュラージッポーのインサイドユニットを流用し長期間生産された代表モデル。
◆ レディー・ブラッドフォード(Lady Bradford)
🔷 ⑥ レディー・ブラッドフォード 1st(1949)
アールデコ調のテーブルライター。「台座のない」ファーストモデルは超希少。
🔷 ⑦ レディー・ブラッドフォード 2nd(1950–54)
ファーストモデルに台座を付けたセカンドモデル。テーブルライターの名作。
◆ モダーン/コリンシアン/ハンディライト
🔷 ⑧ モダーン(1960–66)
円筒形の「モダーン」。
🔷⑨ コリンシアン(1960–66)
カップ型の「コリンシアン」があります。ZIPPO史でも異彩を放つ名モデル。
🔷 ⑩ ハンディライト(1979–)
携帯性と実用性を兼ね備えた後期モデル。現代ZIPPOの流れにつながる設計。
◆ 番外編
🔶 ローズアート(1957–2017)
Roseart社とのコラボ製品。装飾の多様性が魅力。
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ジッポのレトロモチーフデザインは、歴史ある魅力と希少性で多くのコレクターを引きつけています。戦前のクラシックデザインから現代のユニークなコラボレーションモデルまで、時代を超えたアンティークな魅力が人気の秘訣です。限定モデルやビンテージ品の収集は、その希少価値から価格も高騰し、コレクターにとっては特別な価値を持つアイテムとなっています。
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| 販売業者 | 株式会社K・Iコーポレーション |
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