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コールマン L227 の話

コールマン L227 の話

1928年~1930年に生産された228 ファーストモデル「スラント」との前身がこちらの「L227」です。コールマンで最初のビッグハットです。

基本的な構造は、クイックライトL427(後期)をベースとしており、違いはベンチレーターが大きくなっていることです。

100年近く前のモデルでフルオリジナルはなかなか見つけるのが困難になってきています。

※年月やその特徴については、現物をベースに文献等による確認もしておりますが、多少前後していたり、間違いもあるかもしれません。特に過渡期は、パーツの流用等あり難しいです。ご容赦ください。



【227Lの特徴と見分け方】
生産期間:
 1927年~1933年

① 何と言っても、一番の特徴は直径8 1/4インチの大きなベンチレーターです。


② ベンチレーターは前期と後期で仕様が異なります。前期のベンチレーターは専用のボールナットが紛失防止のためベンチレーターに固定されています。成型時にできた突起も特有です。

一方、後期は228ファーストモデルと同じ仕様でボールナットタイプになります。

【前期モデルのベンチレーター】


【後期モデルのベンチレーター】



③ バルブも前期と後期で仕様が異なります。前期はファイバー製、後期はベークライト製です。

【前期モデルのバルブ】


【後期モデルのバルブ】



④ それ以外の仕様は、前期も後期も変わらないはずです。

【羽付きのフィラーキャップ】


【ネジ込み式のポンププランジャー】


【製造年月は側面に刻印】


【カラーはL427と同じCOLMANロゴ打ち抜きタイプ】


【タンク底は鉄製で無刻印】


【フレームとミクシングチャンバー】


【フレームとミクシングチャンバー】


以上