06Journal
【Coleman ランタン モデル】 1936年~1965年 コールマン カナダ製 242Bとシーフォームの話 - 特徴と年代判別 オリジナルの見分け方 -
Coleman社の一番最初のシングルマントルランタンが242シリーズです。
小ぶりのボデーから「ジュニア」の愛称で親しまれているモデルです。小さい割に明るく、扱いやすく、私の好きなランタンの一つです。
242、242A、242B、242C、242Kがあります。(カナダは他にもあります)
今回は、カナダ製の「242B」シーフォームの特徴をご紹介いたします。
※年月やその特徴については、現物をベースに文献等による確認もしておりますが、多少前後していたり、間違いもあるかもしれません。特に過渡期は、パーツの流用等あり難しいです。ご容赦ください。
古いもので消耗品もありますので、交換等されていても十分に価値あるものですが、参考にしてください。
小ぶりのボデーから「ジュニア」の愛称で親しまれているモデルです。小さい割に明るく、扱いやすく、私の好きなランタンの一つです。
242、242A、242B、242C、242Kがあります。(カナダは他にもあります)
今回は、カナダ製の「242B」シーフォームの特徴をご紹介いたします。
※年月やその特徴については、現物をベースに文献等による確認もしておりますが、多少前後していたり、間違いもあるかもしれません。特に過渡期は、パーツの流用等あり難しいです。ご容赦ください。
古いもので消耗品もありますので、交換等されていても十分に価値あるものですが、参考にしてください。
【カナダ製 242Bの特徴と見分け方】
生産期間: 1936年~1965年
カナダ製の242Bは、アメリカ製の後期型(タンクがメッキでベンチレーターがグリーン)と同じモデルと今回紹介する「シーフォーム」と呼ばれるパステルグリーンのモデルがリリースされました。今回は、シーフォームの解説になります。
※メッキ製の仕様は、側面の刻印が無いアメリカ製前期と同じですが、ボールナットが異なります。こちらは、1936年2月製です。(アメリカ製は1937年から生産です)「コールマン 242B ジュニアの話」を参照ください。
シーフォームの特徴:
① 最大の特徴は、写真の通りパステルグリーンの色です。
② タンクの特徴
シーフォームグリーンに塗装され、ポンプが向かって左にきます。
サンシャインマークは、フィーラーキャップの下に刻印されます。サンシャインマークの下に年の刻印がはいります。(こちらは、A 46)1946年前期です。
タンク底までシーフォームグリーンで塗装され、MODEL.No.242Bのハンコが押されています。
③ ベンチレーターもシーフォームグリーンで塗装されています。ボールナットは、カナダ製のボールなったです。(アメリカ製は丸いナット)
④ グローブベースには、二箇所に242Bのモデル刻印が入ります。
⑤ ポンププランジャー
242Bからチェックバルブとエアステムがあるポンププランジャーになります。ネジ止めの2本ネジです。
⑥ グローブは、グリーンのサンシャイングローブです。(反対側にPIREX社のロゴの無いタイプ)
販売中のコールマンランタンはこちらからご覧ください。
以上