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【Coleman ランタン メンテナンス】 コールマン 220/228 スラントモデルの分解手順

【Coleman ランタン メンテナンス】 コールマン 220/228 スラントモデルの分解手順

220ファーストモデルの分解手順を解説します。228も同じです。

220/228ファーストモデルの詳細は、こちらをご覧ください。

構造自体はシンプルで特段難しくはありませんが、スラントは特殊な構造ですので、順番を間違えると上手く分解出来なかったり、ジェネレーターを曲げてしまったりしますので、以下の手順をご参考にしてください。


手順① 斜めについたジェネレーターの根元にある四角いネジをスパナで緩める。
※緩めるだけで良いです。


※分解画像は手順を分かり易くするためにジェネレーターを付けたままですが、実際は手順①の前にジェネレーターを外した方が安全です。



手順② 四角いネジを緩めた後、このプレートを外す。
※外したパーツは無くさないようにしてください。



手順③ 下からジェネレーターごとバルブを抜く。
※画像は分かり易くするためにジェネレーターがついていますが、実際はジェネレーターを外してから行ってください。ちなみにジェネレーターをつけたままでもできますが、その場合はジェネレーターを曲げないようにゆっくり丁寧に抜いてください。


※バルブを抜く際、写真のとおりガソリンの吸い込み口が横に突き出ています。バルブを外すときに吸い込み口の先端を傷つけないように注意してください。



手順④ この六角ボルトを緩める。
※隙間が狭くレンチが入らなかったらラジオペンチ等を使って緩めてください。



手順⑤ カラーの穴からレンチで写真の六角ボルトを緩めてフレームを外す。
※カラーの穴にレンチを突っ込んで緩めますのでカラーが一緒に回ってきます。タンクを傷つけないように注意してください。



手順⑥ チューブアッセイをタンクから抜く。
※タンクに刺さっているだけですので、手で抜けます。


※組み付ける際は、チューブアッシーをゆっくりとタンクに差し込んで、収まるところまでキチンと収めてください。


手順⑦ チェックバルブを外す。
※チェックバルブレンチが必要です。
お持ちで無い場合は、ネット等で普通に購入できますので入手してください。



分解完了!!
※組み付けは、逆に行ってください。



修理も承っていますので、その際はお声かけください。

※ 分解メンテをご自身で行う場合、くれぐれも自己責任でお願いします。

220/228の販売中の商品については、こちらをご覧ください。