06Journal

kic-garage vintage collection zippo lantern & bike

コールマン 200 カナダモデルの話

コールマン 200 カナダモデルの話

「A」のつかない「Model200」は、USモデルとして1950年10月~1951年1月までの米国生産の後、カナダに生産を移します。今回はカナダ製200の話です。

200のUSモデルについては、「200 USモデルの話」をご確認ください。

※年月やその特徴については、現物をベースに文献等による確認もしておりますが、多少前後していたり、間違いもあるかもしれません。特に過渡期は、パーツの流用等あり難しいです。ご容赦ください。


【200カナダモデルの特徴と見分け方】
生産期間: 1951年~1970年

カナダモデルは、USモデルと違ういくつかの特徴があります。今回は、それを解説します。

① 基本形状は200のUSモデル同様、200Aとほぼ同じ形状です。タンクは、メッキ、ブラス素地、赤のペイントの3種類があります。
写真は、ブラス製モデルです。
※タンクが赤のモデル200は、1959年からの生産です。1966年~1970年までは200Aも生産されています。



② タンクは正面にサンシャインマーク、反対側にデカールがつくのがカナダモデルの特徴です。なお、カナダ製は水デカールではなくステッカータイプです。


③ 200はタンク側面にサンシャインマークが刻印されます。MADE IN CANADAとなり、年月刻印はサンシャインマークの下に入ります。下段がUS製ですので違いを確認ください。



④ ベースレストの浮き文字がカナダ製の特徴です。こちらは1960年製ですが、1951年初期は、No T-66の代わりにNo 242-299になっています。


⑤ バルブホイールディスクは、MADE IN CANADAでUSモデルと書体が変わります。



⑥ ステムがラウンド形状がカナダ製の特徴です。


※初期はUS同様L型です。こちらがUS製初期です。


⑦ バルブアッセイの形状が角型がカナダ製の特徴です。


⑧ ベンチレーターの形状がUSモデルより丸みを帯びているのがカナダ製の特徴です。重量もUSモデルより重いです。誤差はあると思いますが、同じハイベンチのUS製が210gに対して、カナダ製は260gです。



⑨ ミクシングチャンバーは、穴のいっぱい空いたベースです。ナットが六角でなく蝶ナットがカナダ製の特徴です。

⑩ 独特な形状のベンチレーターガスケットがカナダ製の特徴です。


以上


販売中の商品については、こちらをご覧ください。