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ベトナム戦争における第1歩兵師団(The 1st Infantry Division, "The Big Red One")
ベトナム戦争における第1歩兵師団(The 1st Infantry Division, "The Big Red One")
概要
- 設立: 1917年
- モットー: "No Mission Too Difficult, No Sacrifice Too Great – Duty First!"
- 象徴: 赤い数字「1」を特徴とするパッチ
- 本拠地: ベトナム戦争時はカンザス州フォートライリーが本拠地。
第1歩兵師団はアメリカ陸軍で最も古い師団の一つで、「ビッグ・レッド・ワン」の愛称で知られています。ベトナム戦争では、1965年から1970年まで南ベトナムで展開し、北ベトナム軍(NVA)や南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)との戦闘に従事しました。
主要な任務と活動
- カティナウ作戦: 1965年にベトナム中部に到着後、敵の補給路を遮断するための作戦を実施。
- サイゴン周辺の防衛: 首都圏防衛のため、クチ・トライアングル地域やメコンデルタ北部で敵勢力を封じ込めました。
- 大規模な作戦: ケダール作戦やクイックキック作戦など、多数の作戦でゲリラ戦の対応に特化した。
師団の特色
- 重装備を活かした正規戦とゲリラ戦の両方に対応。
- 兵士の士気を高めるための強力なリーダーシップ。
- ベトナムでの活動中、約20,770人が負傷し、多くの死者を出しましたが、重要な役割を果たしました。
※内容は文献等を基に作成しておりますが、部隊数が多く誤りが含まれる可能性がございます。あくまで読み物としてお楽しみいただけますと幸いです。ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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以上