04PRODUCT LINEUPヴィンテージコールマンランタン - 限定モデル&歴史的アイテム
SCROLL
1967年4月 パテペン コールマン Coleman 220F ランタン
¥0
コールマン Coleman ランタン 1952年6月 220E 激シブ サンシャイングローブ 燃焼良好【海外直輸入USED品】
¥18,500
コールマン Coleman ランタン 1956年8月 220E サンシャイングローブ 激シブ 燃焼良好 整備済み【海外直輸入USED品】
¥22,000
1979年2月 コールマン Coleman 220J ランタン
¥0
1975年6月 コールマン Coleman 228H ビッグハット ランタン 1981年5月クラムシェルケース フューエルファンネル付き
¥0
1978年4月 コールマン Coleman 220J ランタン 1981年5月クラムシェルケース フューエルファンネル付き
¥0
1970年7月 ビッグハット コールマン 228F パテペン Coleman ランタン 【海外直輸入USED品】
¥17,000
1954年11月 【ハンドル付きリフレクター】 サンシャイングローブ コールマン Coleman 220E ランタン【海外直輸入USED品】
¥25,000
コールマン Coleman ランタン 年代不明 220E ヤレていますが燃焼良好 整備済み【海外直輸入USED品】
¥14,800
1973年12月 【シブく是非使って頂きたい個体です】ゴールドボンド コールマン Coleman 228H ランタン
¥0
1945年8月 228C 軍仕様(ミリタリー)ビッグハット コールマン Coleman ランタン 希少なPIREX社のコールマンロゴのグローブ
¥0
1930年代後半 220B コールマン Coleman 220 ランタン コールマンロゴの初期のグローブ【海外直輸入USED品】
¥43,000
storiesOf Lantern
コールマンのランタンとの出会いは、今から30年以上前になります。当時、米国オハイオ州にて仕事をしていた時です。
アメリカでは庭先やキャンプ場でのバーベキューが盛んです。スーパー等どこでもキャンプ用品やバーベキュー用品が普通に売っています。御多分に漏れず私も道具を揃えて週末になるとご近所の家族と庭先でバーベキューを楽しんでいました。ある日、同僚のマイクがコールマンのランタンをいくつか持ってきて、点けてみるか?と言うわけです。教えてもらいながらガソリンを入れてポンピングして着火しました。マントルを付けて着火する前にライターで燃やしてしまうのに驚いたのと、ポンピングしていざ着火すると火事かと思うくらい火がついてびっくりしたことと、少しするとゴーっという音とともに火が安定した時の何とも言えない満足感。すぐにランタンの魅力に取りつかれてしまいました。
それからは、各地のアンティークショーを回ってる時にコールマンのランタンを見つけると買うようになりました。
私はランタンに関しては、ほぼ素人でした。コールマンのすごいところは、どんなに古いランタンでも絶対に着火出来たことです。これはダメかもと思ったものでも、構造が簡単で部品が頑丈であるので、素人の私でも分解して清掃して組み付ければほぼ着火出来ました。ますますコールマンの虜になってしまいました。
アメリカにはコールマンのランタンに関する書籍がいくらでもあります。読み漁り勉強しました。そこで分かったことは、70年代くらいまでのランタンは部品のほぼ全てが金属製で職人の技術も高く部品の材質と精度もピカイチであるということ。納得です。現在は大量生産で樹脂材も多用しているとのこと。古くても純正部品も入手可能。納得です。さすが世界のブランドです。
コールマンは、個体ごとに製造年月の記載があります。これも私のコレクター魂をくすぐりました。自分の誕生年月のものや世界の歴史の年号を探したり・・・。
初めのうちは、完全分解清掃して部品も交換したりして、錆を落としてリペイントもしたりしてピカピカにしていましたが、私の行きついた答えは、できるだけ現状を維持する。ということです。何十年も使ってきたもの、物によっては100年くらい経っているものもあります。そこには使い込まれた味があります。ヤレた感じが好きで、できる限りオリジナルの状態をキープするようになりました。パーツも当時の純正品が一番です。リプロ品は最初は調子が良くても耐久性が純正品とは比べ物になりません。
全バラは良し悪しで、何十年も使い込んでいい具合にバランスが取れているものをバラして組み付けて逆に調子が悪くなったことは何度も経験しました。可能な限り全分解はしません。不具合のある箇所や心配な箇所のみバラすようにしております。
それぞれ考え方があるので、どちらが良いかは分かりません。ただし、新品のようにキレイにしてしまったら、元のヤレた状態には戻せません。それと、私もそうであったように買ってからの楽しみも残したいと思っています。
ただし、ジッポーもランタンもバイクも道具です。道具は使えなければ意味がありません。飾っておくというのもありますが。私は、使えなければ意味がないと思っています。ランタンでいえば、照明としての機能が最低一晩は続けて使えなければ意味がないと思っております。
私の経験から古いランタンの主な不具合は、①エア漏れによる不点火や光量不足や短い点灯時間、②腐ったガソリンやスス等による目詰まりによる不点火や明るくなったり暗くなったり安定しない点燈、③ポンピングがスカスカや逆に硬くて空気をタンクに送れない、④タンク内の錆び(今は大丈夫でも将来的な腐食が心配)です。
それらの不具合を修正するために、必要に応じて、ガスケットやパッキン系の交換、ジェネレーターの清掃や交換、ポンプキャップの交換、フューエルバルブの清掃、バルブ・ステム・パッキンの清掃、チェックバルブの清掃や交換を行っております。前述の通り、ポンプキャップやガスケット等の消耗品以外はできる限りそのまま使うようにしています。
その上で、着火の確認も火が付けば良いでなくすべてのランタンについて一晩の点燈確認をしております。ご安心してご購入頂けると思います。
私が取り扱うのは、主に1970年代以前のコールマンのランタンです。掲載の商品以外も多数ストックありますのでお気軽にご相談ください。
storiesOf Zippo
ジッポーとの出会いは、今から30年以上前になります。当時、米国オハイオ州にて仕事をしていた時です。
昔からアンティーク品やヴィンテージ物が好きだったこともあり、週末にアンティークショーに通うようになりました。当時、毎週どこかで必ずアンティークショーは開催されていて、最初は見て回るだけでワクワクしたものです。本当に楽しかった。
各地のアンティークショーを回るうちに、まずロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートに興味を持って集め始めました。イヤープレートは1908年から毎年制作されており、アメリカにいる間に全部の年代を収集しようと全米を回りました。現在まですべての年代を集めることが出来ました。
そんな中で、オハイオ州のアンティークショーで必ず出品しているジョンというとにかく明るい初老の男と出会いました。彼が扱っていたのがジッポーでした。
ジョンをジッポーおやじと呼んで、ジッポーのことを色々教えてもらううちにジッポーライターにハマってしまったのがジッポーの出会いです。
ちょうどその時期に日本でもジッポーのブームになって色々な書籍が販売され始め、ジッポーを集めつつ、ジッポーについても勉強することが出来ました。
ジッポーは、ボトムマークやインサイドユニットやケースをはじめとする各部品の素材や形状の違いにより、製造年度の識別ができることも私の収集欲をかきたてました。
私が取り扱うのは、主に1950年代のフルスタンプ以前のジッポーです。掲載の商品以外も多数ストックありますのでお気軽にご相談ください。
■1933年製(昭和8年)
いわゆるジッポーのファーストモデルです。
ケース高は約6cmとそれ以降のモデルより背丈が高く、ヒンジ(蝶番)は3バレルの外ヒンジ・コの字クリップ、ボトムマークはPAT.PENDING、インサイドユニットは16穴で高さも約5.6cmと現在のものより8mmほど長く、水平歯のフリントホイール、コイルスプリングと呼ばれるスプリングを使ったカムスプリングと現在のものとは大きく変わります。
■1934~1937年製(昭和9年~12年)
1934年からは高さが8mmほど低くなります。
この時期のジッポーはケースのヒンジが外側についたアウトサイドヒンジ(外ヒンジ)モデルと呼ばれております。ヒンジ(蝶番)は3バレルの外ヒンジ・コの字クリップ、ボトムマークはPAT.PENDING、インサイドユニットは16穴、水平歯のフリントホイール、カムスプリングはコイルスプリングとなります。1936年になると、外ヒンジのままバレルが4バレルに変更されました。同年、ヒンジが外ヒンジから現在の内ヒンジに変更されます。コの字クリップはそのままです。インサイドユニットも16穴から14穴に変更されています。カムスプリングはコイルスプリングのままです。
ペンディングであった特許が認可されたことから、ボトムマークがPAT.PENDINGからPAT.2032695に変更されました。このパテントナンバーのPAT.2032695は1953年まで使用されております。この時期のジッポーは四隅の角が角張っておりスクエアモデルと呼ばれています。
■1938~1941年製(昭和13年~16年)
1938年からは角が丸くなりラウンドコーナーモデルと呼ばれています。
ケース形状は変わりましたが、ヒンジは内ヒンジの4バレル・コの字クリップのままです。インサイドユニットもほぼ1937年までと同じですが、カムスプリングがカムスプリングから現在の板状のリーフスプリングに変更されました。1940年頃からこれまでのコの字クリップからヒンジとカムクリップが一体化されたクリップ一体型へ変更されました。ケースの右上と左下に二本線のあるダイヤゴナルラインモデルに加え無地のブラッシュ加工とハイポリッシュ加工が追加になりました。
■1942~1945年製(昭和17年~20年)
第二次世界大戦の影響でこれまでの素材であったブラス不足から粗悪な鉄製での
生産をせざるを得なくなり、ひび割れた感じのブラッククラックルと呼ばれる塗装を塗ったモデルをリリースしました。1942年まではケースは4バレルでインサイドユニットには刻印はありません。1943年以降は3バレルに変更になり、インサイドユニットにもPAT.2032695の刻印が入るようになりました。ブラッククラックルは軍用品として戦場で使用され胸に入れていたジッポーが銃弾を受け止めてくれて命が助かったなどの逸話があるのはこのモデルです。
■1946~1947年製(昭和21年~22年)
1946年になるとケースもインサイドユニットもニッケルシルバーと呼ばれる素材が使われるようになりました。使い込むと飴色になるのが特徴です。
ほぼ現在の形状になったのもこの時期ですが、バレルが3バレルです。3バレルは1949年初頭までです。
1946年から1947年初期まではケースの高さが58mmと現在のものより1mmほど高くトールケースと呼ばれ、インサイドユニットのフリントホイールステイがラウンド型であるのが特徴です。この1946年モデルは非常に人気が高いモデルです。
■1948~1949年製(昭和23年~24年)
1948年になるとケースは3バレルのまま素材がニッケルシルバーからブラス製に変更になります。インサイドユニットはニッケルシルバーのままですが、1947年後期からはフリントホイールステイがラウンド型から現在の形に変更されました。
■1949~1953年製(昭和24年~28年)
1949年になるとケースのバレルが現在の5バレルに変更になります。素材はブラス製です。インサイドユニットは1951年まではニッケルシルバーのままです。1951年になると朝鮮戦争の影響からケースもインサイドユニットの素材が再び鉄製となり1953年初期まで続きます。PAT.2032695はこのモデルまでです。
■1953~1955年製(昭和28年~30年)
1953年後期になるとパテントナンバーがこれまでのPAT.2032695からPAT.2517191ⓇPAT.PEND.に変更になります。フルスタンプと呼ばれています。ケースにもインサイドユニットにも同様の刻印が入ります。1953年製は、素材が鉄製を継承します。1954年になるとブラス製に戻ります。
フルスタンプは1955年までで、1955年の後半からはボトムマークにおなじみの車体のZIPPOロゴが入るようになります。PAT.2517191は1967年まで使われました。
storiesOf Bike
オートバイは私の若いころ非常にブームでした。暴走族の全盛期もその頃です。私は暴走族ではありませんが、若い時からオートバイが好きで前職に入社したのもオートバイのパーツを製造していたからです。
若い時は乗っていましたが、社会人になってバイクに乗ることも無くなっていました。
そんな中、アメリカに赴任することになり、アメリカでハーレーでも乗ってみたいなと思って赴任したのを覚えています。
ある休みの日、車でゴルフ場に向かう途中で民家の庭先でFOR SALEの看板が目に止まりました。売っていたのは、ぼろぼろのホンダCB750で値段は30,000円くらいでした。
エンジンはかかったので、遊ぶにはいいかと思って購入。1971年式のCB750のK1でしたが、ぼろぼろのカウルがついていて、シートもマフラーもよく分からないものがついていたのでオリジナルの状態に戻してやろうと一旦全分解をしました。オリジナルのものだけを残して、ネットで純正パーツを購入し一つ一つ自分で組み付けていきました。結局3年くらいかけてピカピカのオリジナル状態に戻すことが出来ました。
まず、何十年も前のパーツが揃うこと、素人の私でも時間を掛ければ組み立てができることが分かり、オートバイをイジることの楽しさを覚えてしまい、興味をもってしまいました。
20年ほど前に日本に帰ってきて、本当は持って帰りたかったのですが輸送費も高いし輸入した後の処理の仕方も分からなかったので、このCB750は日本に持っていくのはあきらめました。
その後、あの時の楽しさが忘れられずに古い1970年代80年代のバイクを買って自分でイジッて仕上げて乗れるようにしていき、結局10数台になってしまいました。
私のオートバイは日本車で国内物にこだわっています。古いバイクは輸出仕様のものは結構市場に出回りますが、国内物は玉数が少なく価値があると思ったからです。
バイクも移動のための道具です。使えなければ意味がありません。すべて車検を取って日々乗り回しています。完璧に現役です。私は、整備士ではありませんので、エンジンの不具合は専門家に任せています。定期的にメンテしており実際に使用している車両です。
取り扱うのは、主に1970年代80年代の旧車です。基本的にすぐに乗って頂ける状態で販売致します。ただし、整備はできませんので、売り切りとなります。色々とご相談には乗りますが、購入後のメンテはご自身でお願いします。